働きやすい職場になると効率が上がるし、品質も上がると言い続けてきました。効率に関しては数字で表すこともできますが、品質については数字や言葉で表すことが難しいなと感じておりました。
しかし本日偶然にも7年ほど前に撮影していたエビフライの写真を発見しました(津波でPCが紛失、浸水したため写真があまりないのです)。
見て愕然としました。お皿に載せて写真を撮っていますから、今では考えられませんが宣伝用でさえこのレベルだったようです。恥ずかしい気持ちでいっぱいですが、職場環境がどんなに商品に影響するかを知って頂くために後悔することにしました。
まず今のエビフライの写真です。衣が丁寧につけられており、エビの食感や旨みを最大限に感じる仕上がりです。
そして下の写真が7年ほど前に作ったエビフライ。ボコボコです・・・
念のため書かせて頂くと、これはパート従業員が悪いのではありません。このような商品になってしまうような労働環境であることに問題があったのです。
職場環境が品質に影響するのだと、改めて感じております。
そしてこの当時に働いいていた皆さんに申し訳ない気持ち、そしてお客様にもこのような品質のエビフライであったことを申し訳なく思います。同じ過ちを繰り返さないよう、これからも頑張っていきます。
‣パプアニューギニア海産の働き方、その考えがまとめられた書籍
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〇書籍「生きる職場」
書評まとめ
〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「「好きな日に働く」「嫌いさ作業はやらない」の真意」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」
「離職率と求人広告費の推移」