パート従業員が揉めたとしても、ルールに則して問題をとらえ解決する道を探します。「悪い方だけを解雇」などの対応をしません。
これをすると、従業員同士でもめた時、もしくは揉めそうな時に、誰かを追い出そうとする空気が作られるからです。4年前の人間関係がぐちゃぐちゃな時も僕は言い続けました。「誰もやめないことを目指す」と。
工場長が誰かをやめさせる気持ちがないという事実は、従業員同士で問題がおきそうな時に「誰かをはじいていく」ではなく、「共に気持ちよく働くには」を皆が考え努力することに繋がると考えています。今のパプアニューギニア海産であれば、僕はこれができると思っています。
そして、「誰もやめさせない」を目指すなんて公言したら、悪いことをする人が出てきますよ。なんてことも言われました。
人は争うものだと思っている。だけど逆に聞こえるかもしれないですが、従業員一人一人を僕は信じている。だからこそ、損得ではなく、思っていることを正直に伝え、ともに居心地の良い職場を目指すのです。
‣パプアニューギニア海産の働き方、その考えがまとめられた書籍
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〇書籍「生きる職場」
書評まとめ
〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「「好きな日に働く」「嫌いさ作業はやらない」の真意」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」