パプアニューギニア海産では「好きな日に出勤・欠勤」を最大限に生かすために、電話もメールも一切の連絡が必要なく、後から提出する書類もありません。
でも新人さんによくあるのが、「あの~来週は〇〇があって」などと言ってくるパターン。そんな時僕は「連絡をしないというのがルールです。ルールを破らないで下さい。」と言う。
同じように「先週は全部休んですいません」などと言ってきたら、「別に休むことは悪くありません。謝らないでください」という。
もしかすると冷たく聞こえるかもしれないのですが、これは僕が自分の意志がぶれるのを食い止める為なんです。
「ごめんなさい」と言われると、相手が悪くて自分が正しいと脳は反応してしまう気がするのです。だから自分の脳がそっちにいかないように徹底しているという側面もあるのです。
人間は弱くて争う生き物だと僕は思っています。と同時に、だからこそどうするかを考える。それができるのが人間の強みでもある気がします。
‣パプアニューギニア海産の働き方、その考えがまとめられた書籍
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〇書籍「生きる職場」
書評まとめ
〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「「好きな日に働く」「嫌いさ作業はやらない」の真意」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」