「フリースケジュールは御社以外にどんな業種が可能ですか?」この質問は何度となく頂きました。しかしよく考えればどんな業種でも会社によって考えもやり方も違いますから、こんな大枠で考えることに無理があると気づきました。では何が基準になるのか。
クリスマス(昨日)にふとお風呂で気づきました。
「今パート従業員さんに当日欠勤をかなり許している」そんな会社では可能ではないだろうかと。この3年半で分かったのは約10人規模の場合、全員が休んだのは1日だけ。ということはこの規模ならゼロ人を基本に考える必要は殆どない。しかも時間も自由にすれば、ゼロ人の可能性は更に低くなってくるはずです。(従業員さんもそれぞれですから安易に考えてもいけませんが)
そうなると、かなり多くの会社が可能ではないかと思いはじめました。従業員とともに頑張ろうという想い、そしてその言葉をしっかりと従業員に伝え、真のコミュニケーションをとればきっと私たちのように気持ちの良い職場で効率も品質も上がるはずです。ちょっと怖かったら「1週間だけ」「半分の人だけがフリー」「1週間の出勤日数は定める」そんなことから始めてもいいですね。
どう考えてみても無理な場合は社員とパート従業員の比率がおかしい可能性があります。今は無理でも将来的には社員の比率を少し増やし、最低限1日だけは社員だけでも回せる会社にすれば、そんな体制で仕事を整えておけば、きっとその先には経営者・管理者を含めた従業員の幸せな生活と、会社の効率・品質のアップが待っているはずです。
もしうまくいかず、前に戻ったとしても従業員は怒らないと思います。そのチャレンジして従業員のことを真剣に考えたあなたの一歩がマイナスに感じるはずはないと思うのです。そしてきっと次の一歩を従業員とともに考えることができ、実はそれがとても大切なことなのです。「フリースケジュール」や「嫌いな作業はやらない」はあくまでもパーツの一つに過ぎないのですから。
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〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「「好きな日に働く」「嫌いさ作業はやらない」の真意」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」