台風24号に備えております

台風24号に備えております

工場長の武藤北斗です。

　15時頃に台風24号が直撃するようです。前回の21号では冷凍コンテナが土台から落ちてしまいました（前記事：台風21号被害報告）が、業者さんも予定がいっぱいでまだ元に戻せていません（この状態での工場稼働も実はとてもしんどく、現在欠品を出していない状態がミラクルとも思っています）。

　この冷凍コンテナが心配なのと、何せ市場の建物が古いので何が起こるか分かりません。ですから私が工場で待機することにしました。

　何もせず待機していても仕方ないので、前回の台風での経験を生かして工場内でいくつか対策を。

壊れて飛んでいきそうなものを先に壊す

　まず外にある冷凍コンテナ土台のパイプ関係を多少壊してゴミとして捨てる。そして長いパイプが飛んで行かないようにレンガを配置。これは周りの車や建物に損傷を与えないためのできる限りの対応です。

あえて片側のシャッターを開ける

　そして冷凍コンテナと逆側のシャッターはわざと開けておく。シャッターを両方閉めていたために、片側が吹っ飛んでいる店舗をいくつもいくつ見ましたのでその対策です。（ただし時と場合によりますので安易に真似しないでください）

室内だって危ない

　室内は雨漏りと、実は天井自体が落ちてこないか不安なのです。ちょっとたるんでるの分かるでしょうか。前回も突風が吹くたびに天井が生き物の腹のように上下に動いてたんです。もちろんそれを見るのではなくて、僕は休憩室側の安全な場所にいるのでご安心ください。皆さんもガラスの近くにいないなど、室内でも気をつけて下さい。

皆に祈ってほしい超大切なパイプを紹介

　そしてみんなでぜひ祈ってほしいのが、やはり冷凍コンテナ。もうちょっと外側にずれると、細い線とパイプが破断します。すると冷凍機能が止まるのです。これはまずいです。数週間の営業を止める必要が出てくるでしょうし、中にある商品を市場内の冷凍庫へ急いで移動しなければいけません。これは存続にかかわる危機です。