再利用のダンボールを使うけど、こだわりはたくさんある

 ヤマト運輸・クール便で天然エビをお届けしています。ダンボールの再利用を心がけており、リサイクルで作りなおしたものを買うのでもなく、一度使ったけどきれいなダンボールをもらってきて、使用しています。

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 経費節約もありますが、何よりもゴミを減らすことが大きな理由です。日本のいたるところで、まだ使えるきれいなダンボールが捨てられており、使いまわせたらいいなと思っています。

 とは言っても、うちも完璧なわけではなく、ロット注文などの場合は新品のダンボールを使うことはありますし、さすがに贈答用は新品を使用しますが(ご自宅にお届けする場合は再利用のダンボール)。

再利用の中にもこだわりが

 以前は近くのドラッグストアでもらっていたのですが、芳香剤の匂いや、あのジュースやこの添加物ばっちりの食材が入っていた箱に入れるのはどうも・・・とモヤモヤしながら使っておりました。これではドラッグストアの方にも失礼だなと思い、もらうのをやめました。

 現在は少し遠くなるのですが、パプアニューギニア海産の天然エビを毎週カタログに掲載してくださっている関西よつ葉連絡会の配送センターから頂いております。

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 車で取りに行きますので、きっと仕事の邪魔になっていると思うのですが、何の苦情もなく感謝しております。現場の方に「捨てるより使ってもらった方がいいから」なんて声もかけて頂いたり、優しさまでありがとうございます。でも、なるべく早く積んで退散するように努力します。

 そして、関西よつ葉連絡会さんに納品している会社は、同じ想いで食べものや雑貨などを作っている生産者さんが多く、知り合いの箱を見つけると嬉しくて集めちゃったりします。(写真手前に丸友しまかさんの段ボール♪)

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 というわけで、パプアニューギニア海産からの商品はお店の納品にも、個人での注文でも、いろんな箱で届きますがご了承ください。

 箱は再利用ですが、きちんと冷えた状態で届くように、商品の梱包は前日に終わらせ、マイナス20度の冷凍庫で一晩箱ごとキンキンに冷やしてからヤマト運輸さんに集荷してもらっています。品質に関しては追求します。

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 再利用という事は違う商品名が段ボールに印字されていることになりますので、段ボール正面に「おいしい天然エビ」と書いたパプアニューギニアの海のシールを貼るようにしています。

 なるべくゴミを減らし、繋がりの中でいろんなものをまわしていく。理想の社会に近づく地道な努力と思っています。どうぞご理解よろしくお願いいたします。

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パプアニューギニア海産・工場長 武藤北斗

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