最近はパプアニューギニア海産の類似品も出てきたようです。
例え同じパプアニューギニア産の天然エビだったとしても、工場での作業が異なれば、味も鮮度も全くの別物になります(前記事「エビの特徴を簡単に解説」)。そもそも、パプアニューギニア産の天然エビにどのように取り組んできたか、協力してきたか、そういった歴史や理念をぜひ考えて頂きたいです。
しかし無地袋の商品などは形態が似ているため、勘違いをしてしまう方もいるっしゃるようです。こんな感じですから、たしかに表面を見るだけではわかりにくですね(裏の一括表示の製造者を見て頂ければ、本当は分かるのですが手間ですよね)
さすがに印字の袋までは真似されていませんので、印字されている3商品「殻付ミックス200g」「むきエビ120g」「エビフライ2Lサイズ」は間違う人はいないようです。
しかしこの3商品以外は全てが透明の無地袋に入っています。そこで無地袋の商品には「殻付」「ムキエビ」「エビフライ」に関わらず「統一のシール」を貼ることにしました。
今回は初心に戻って、「美味しい」「天然エビ」「きれいな海」「プリプリな食感」などをダイレクトに伝えることをコンセプトにし、京都の「kicodesign」さんにデザインを依頼しました。ちなみに海の写真は実際にパプアニューギニアで撮影したものです。
最初は間違えられない為にと思って始めた動きですが、途中からは自分達の理念や歴史を伝えるために必要なものという、前向きな想いで進めることができました。
10月、もしくは11月作成分からこのシールを貼っていきます。
感の鋭い方は気づいたかもしれませんが、昨日の「誰でもシール貼りで天然エビをもらおう!」はこのシール貼りをお願いすることになります。どうぞ皆さんふるってご参加ください。
そして年末には全ての商品にこのシールが貼られているはずです。どうぞ間違いのないようにお買い求めよろしくお願いいたします。
‣パプアニューギニア海産の働き方、その考えがまとめられた書籍
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・パプアニューギニア海産facebook
https://www.facebook.com/pngebi/
〇書籍「生きる職場」
書評まとめ
〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「「好きな日に働く」「嫌いさ作業はやらない」の真意」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」
「離職率と求人広告費の推移」