働き方を変える時に3つの約束事を作りました。4年たった今でも、やはり大事だなと感じますし、事あるごとに口にします。今回、改めて紹介したいと思います。
①従業員同士の陰口を言わない
②大きな声で挨拶をする
③時間を守る
がっかりする程に人として当たり前のことです。ですが、これが出来ている会社がどれほどあるのか。できていそうな会社をぜひ探してみてください。
・・・・・・・・・・・
僕らは「自由な職場」ではなく、「働きやすい職場」を目指しています。その為にはルールは必要ですが、これは人を縛り、動けなくするものではいけません。
3つの約束事に関して感じていることを簡単に書きます。
①従業員の陰口を言わない
笑顔が溢れる職場を目指さないと同時に、どんなに小さな陰口も許しません。従業員同士で何か問題を感じる時は社員に相談する。これは告口でも陰口でもなく、よりよい職場を目指すための健全な一歩であり、工場で働く社員の重要な仕事の一つでもあります。大抵の職場は小さな陰口からチームワークや人間関係が崩れ、当然ながら作業効率や商品の品質も悪くなるものです。
②大きな声で挨拶する
ハイタッチはいらないけれど、挨拶は必要。人は挨拶を無視されるほど辛いものはありませんし、腹立たしく思うこともありません。挨拶にけじめをつける事で、お互いを思いやり、気に掛ける一歩になるはずです。もしも挨拶もできないほど体調が悪いならば、休んだほうがよいと考えます。
③時間を守る
出勤時間・退勤時間などは縛らないからこそ、休憩から戻る時刻など、決められた時間は絶対に守らなくてはなりません。会社が管理せずとも従業員が時間を守るからこそ、自主性を重んじた働き方改革ができる。それを一人一人が自覚すれば、働きやすい職場へと足並みが揃います。
全ては従業員同士が無用な争いを起こさないため、人として気持ちよく生きていくため、何より皆が平等に働きやすい職場にするために必要なことです。今回改めてこの3つの約束事をじっくりと考えてみましたが、どんな職場にも必要なことであると改めて思いました。
‣パプアニューギニア海産の働き方、その考えがまとめられた書籍
/////////////////////////////////////////////////////////////
・パプアニューギニア海産facebook
https://www.facebook.com/pngebi/
〇書籍「生きる職場」
書評まとめ
〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「「好きな日に働く」「嫌いさ作業はやらない」の真意」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」
「離職率と求人広告費の推移」