以前紹介した自然養鶏をしている清坂テラスさんはパプアニューギニア海産で働いていました(いや、まだ長期休暇中?)。もともと餌用に殻を欲しいということで会ったのですが、話をしているうちに「餌をあげた後の空いている時間がある」という話から「ではうちで働いたらどうですか?」と確かその日に話が決まった記憶があります。ですから殻をむいてお給料を稼ぎながら、その海老殻を鶏にあげるという何とも理想的な食と地域の循環です(前記事「海老の殻が大量です」)。鶏も増えてきてなかなか手があかないので2年ほどお休みしておりますが、今回のパート従業員求人募集に際してリアルな感想をfacebookにアップしていました。悪口ではないですし(笑)、紹介させて頂きます。
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(以下、清坂テラス・横峯さんのfacebook投稿を引用)
いつも海老殻を頂いてるパプアニューギニア海産
僕ももう二年ほど前から出勤していませんが(笑)一応好きな日に出勤できるフリースケジュールの従業員です。
そんな一番フリーな従業員が働いていて印象に残っていることを勝手に紹介します。
①まず「早くして!」と言われたことがありません。
むしろ早くして尻尾がちぎれたりとかB品ができるくらいなら丁寧にやってほしいとミーティングで言われました。
こういう作業場でいくつかバイトしてましたがこれを言われないことってなかなかないと思います。
②作業の分担の仕方
例えば海老の原料を箱から出す作業はずっと触ってるとめっちゃ手が冷たくなる。
なので1人だけがするのでなく交代で各従業員が1、2箱ずつ開けるようにしてました。
あと結構単純な作業続いて集中力が続かなかったりするのである程度の時間経ったら今度はこっちの作業お願いしますーと社員さんが割りふったりしてくれます。
③時間にきっちりしてる
17時ちょうどにきっちり終わります。
17時までに掃除が終わるように作業しますが少し作業が残った時などはデジタル時計が17時になったらすぐ社員さんがやってきて残りの作業をします。
それと有給休暇もちゃんととれます♪
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・パプアニューギニア海産facebook
https://www.facebook.com/pngebi/
・直営店「PNG天然えび&オーガニック TAYUCOCO(たゆここ)」ブログ
http://tayucoco.blog.fc2.com/
〇海老に関して
「海老の背わたと卵を見分け、更に美味しく食べよう」
「片栗粉で揉むなんてやめて!! 軽く水洗いでOKの海老です」
「海老の殻が黒くなったら」
「放射能検査をしながら、岩手の小麦を使用しているわけ」
「えびのサイズ表示と グラム・長さの関係」
「毎日 天然えびの殻が大量です」
「きれいな水産工場その理由とは」
〇働き方に関して
「好きな日に働く会社 パプアニューギニア海産」
「フリースケジュールで初の出勤人数0人」
「パート従業員の遅刻・早退をどうするか」
「とても嫌いな作業はやる必要なし」
「ダライラマ法王来日法話にて質問」
「好きな日に働ける会社の売上と人件費の推移」