3月11日が近づくと心がざわつきます。それでもここ数年は3月11日が平日だったので、仕事をいつも通りに行い、従業員とともに黙祷を行っていました。
しかし今年は土曜日。いろいろと声をかけてもらいながら、結局は何も決まらないまま当日を迎えました。やはり落ち着かない、どうしていいか分からない。分からないというよりも、どう過ごしても、なぜか悪いことをしているような気持になってしまう。
テレビも見ない、ラジオも聞かない。
3月11日だけは自分の感覚を研ぎ澄ませておきたい。
そして僕はまた会社にむかった。誰もいない会社へ次男ととともに。彼は、震災当時 生後3か月で何も覚えていない。今もまだ、説明してもよく何も分かっていない。おやつばかりが気になる。それでも、今日、僕の口から3月11日のことを伝えておくべき気がしたのです。
そして2時46分に黙祷。僕は亡くなった大事な人達の事を想いながら、多くの亡くなった人たちの事を想いながら黙祷した。説明はしたけれど、彼は僕と二人でのこの黙祷という時間がよく分からず、気づけば2分も黙祷していた僕をクスクスと笑っている。もちろん怒るわけもなく、おやつを買いにいこうと言うと、彼が満面の笑みでこたえた。
生き残った僕が何をできるのか。考え続けたい。
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