工場稼働、そしてパート従業員の働き方の展望

本日より工場がスタートです。新年の挨拶もありますので今日ばかりは10時出勤に統一しました。しかしフリースケジュールではありますので出勤7名、欠勤3名。新年の挨拶も大事ですが、それでも弊社は私生活を優先して気持ちよく働くことを優先します。挨拶は明日以降もできますからね。

新年の挨拶とともに今年の「働き方」について話をしました。現在は社員2名、パート従業員10名。今年は工場長の武藤北斗が営業にも力を入れるため、従業員を増やす予定です。しかし、社員ではなくパート従業員を増やす予定です（募集に関しては前記事：求人募集に関しまして）。

このことで人件費が抑えられますが、もちろん負担も出てきます。しかし、そこを協力とアイディアで対応していきます。そして、そこで抑えられた人件費はどんどんパート従業員に還元していこうと思います。端的に言えば時給を上げるということです。僕らはパート従業員の有り方を根本的に見直そうと思うのです。

被災からの2重負債もまだたっぷりと残っています。しかし去年のペースで返済していけば先は見えてきました。ならば今年からは人件費削減など従業員の努力は時給で還元。そして徐々に下がりつつある原料の価格が安定してきましたら商品の値下げ。しかしパプアニューギニア現地が苦しむような形にはしない。なんとも難しいバランスをとりながら頑張りたいと思います。

パプアニューギニア海産は子どもたちに自信をもって食べてもらえる食品を作り、環境を考え、社会や働き方を考え、自分たちの理念に基づいて改革を続けていきます。どうぞ今年も皆さんのご支援よろしくお願いいたします。