「ＴＡＹＵＣＯＣＯ×知る　第五回　味噌玉づくり」報告

直営店TAYUCOCOイベントの報告です。

おだしプロジェクトの土岐山協子さんをお迎えし、おだしを勉強しながら味噌玉づくり。基本をしっかりと伝えながらも家族や食べる人への想いにあふれているのが印象的でした。昔ながらの製法や料理に完全な正解というものはなく、もしあるとすれば食べてくれる家族や友達がどう感じるかなのでしょう。

お話を聞き体験する中で、シンプルながら奥深いだしの世界に触れつつもハードルを高く感じることもなく、子どもも大人もとにかく笑顔で嬉しかったです。鰹や昆布やおだしのとり方などについては後日詳細を報告できればと思います。

もう一度味噌玉作りはやりたいなと思いますが、今度は自分たちがもう少し勉強しながら伝えていければと思います。きっとそれが土岐山さんが主催した人にひそかに期待していることであり、主催者や参加者が1歩を踏み出してこそ、おだしの良さを日本中で取り戻す日が来るのではないかと思いました。

＊それにしても今回はいつにもまして賑やかでしたね。「TAYUCOCO×知る」シリーズでは大人はなるべく子どもを注意しないをモットーにしております。