「天然エビ」なら何でも同じと思わないで!!
本物の美味しいエビを食べたい方は
パプアニューギニア海産の船凍天然エビをお試しください。
期待は裏切りません。
*本文は下記写真からです
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保健所に衛生チェックを行って頂きました。
パプアニューギニア海産の工場は市場内にあるため、保健所の出張があり通常の工場よりも色々なチェックや相談にのって頂きやすい環境にあるのです。
正直なところ以前は「面倒だなあ」「法定以外のチェックは必要ない」など思っておりましたし、私自身も協力的ではありませんでした。
しかし働き方の改革が進む中で何か物事への考え方が変わってきたのか、「衛生面を向上させるのは必要なことだし、どうせなら前向きに取り組んでいこう」と思えるようになりました。
今回のチェックに関しても、いわゆる法令的な罰則のある検査ではありません(だからこそ以前は面倒だったのですが・・・)。あくまでも衛生面を向上させるために、菌数や残存有機物などの数値をチェックし、目に見えない汚れがどのように残っており、それをなくしていくか対策を考えるのです。
例えばこのバンジュウにしても、中央がきれいで隅は洗い残しがあったりすると、それが数値として表れてきます。しっかりとこすっているので、エビの汚れなどは落ちているけれどすすぎが足りないとかも分かってきます。
まな板などに関しても、使用していると細かい傷が無数に入ります。漂白剤(しゃぼん玉石けん)を使用しながら対策しつつも、この保健所のチェックなどを参考に買い替え時期を考えたり、次は材質をどうするか等も検討ができます。
保健所というと、どうしても「うるさいお役所」と捉えているお店や工場が多いのではないかと思います。でも、やっぱり話をしてみると専門的な知識から多くの助言を頂けますし、安全な食のためには重要な事と思います。
と同時に合成洗剤やら強力なあれこれで菌を無くすだけじゃあ意味がないと思うし、そういった僕らの価値観も逆にお話ししています。自分の価値観だけで突っぱねるのではなく、本当に綺麗だなと思うような工場にしつつ、自分の大切にしている価値観を伝えることが重要と思えるようになりました。
そして何よりもお客様に安心して美味しい海老を食べて頂く、そして従業員が働きやすい職場を考える上でも衛生的であることは必要不可欠と思います。
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