冊子「若者の生きずらさを小さな声で絶叫するマガジン」を読んで

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期待は裏切りません。

*本文は下記写真からです

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「若者の生きずらさを小さな声で絶叫するマガジン vol.1」という冊子を読みました。

 「ずっと自分が悪いと思っていた。自分は普通じゃないと思っていた。」から始まるこの冊子は大人の代弁をしてくれているように僕は感じました。

 そして彼、彼女たちの「わたしたちの考える理想の働き方」と題する小さな絶叫のほんの一部をご紹介します。

・アットホームを売りにする職場は多いけど、ドライホーム(アットホームの反対語)のほうが心地よいこともある
・体調悪いかも、という日のシフトを△で出せる
・休憩時間を一人で過ごすorみんなと過ごすのどちらかが選べる
・やる気がでる言葉やSOSサインをお互いに分かっていて、声を掛け合える
・他人の前で怒られない

 全部ではないですが、まさにパプアニューギニア海産の働き方そのものです。同じ息苦しさや、生きずらさを感じていたからこそ、僕たちの会社はこんな働き方に変えました。そしてその結果、こんなに小さな会社がメディアに取り上げられ、賞を頂いているのです。

 書かれている言葉をあえて使いますが、「クソ」でも「甘え」でも「社会の問題」でもなく、人間だからこその感情だと思います。


 そこを踏まえてどう働くかのか、どう仕組みを作るのかが重要ですし、それが会社や社会の役割でもあるように思います。それは上写真のコラムを読んでいても感じた事です。そのためには小さな声でも絶叫することの必要性を感じますし、まずはそうできる場や仕組みも必要なのかもしれません。

 僕の次の一歩に繋がる、久々に一気に最後まで読んだ冊子です。高いお金払ってビジネス書を読むよりも、この冊子を読むことを僕はお勧めします。


若者の生きずらさを小さな声で
絶叫するマガジン vol.1
発行:特定非営利活動法人 暮らしづくりネットワーク北芝
http://www.kitashiba.org/



‣パプアニューギニア海産の働き方、その考えがまとめられた書籍

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〇書籍「生きる職場」
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