天然えびの原料には
サイズや種類の他に
ブランド名、船名、漁獲日まで
細かな情報があります。
その情報で漁模様を把握し
最適な商品に仕分けていくのが
腕の見せ所です。
で、その工場責任者が営業だったら
最強の説明がお客様にできますし
細かな対応も可能。
例えば工場では
殻付を作ろうとしたが、殻が柔らかかったら
瞬時に「ムキ海老」か「えびフライ」に変更。
例えば出荷では
飲食店へは原料の状態で納品しますので、
適した日付や船名を選び出荷。
まあ本当にいろんな場面で
工夫できることは山ほどあります。
ただ仕入れて在庫順に販売するだけ
でないのがパプアニューギニア海産の強みの一つです。
「天然えび」という一言だけで判断せず、
「天然」で「パプアニューギニア産船凍品」で
「パプアニューギニア海産が管理している」
という総体的な見かたをしてほしいなと思います。
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そして重要な点がもう一つ。
一緒に動かずして
従業員のことが分かるわけがない。
心が通じ合うわけがない。
真の意見交換ができるわけがない。
とすると最高の品質と効率は生まれてこない。
だからやっぱり現場で一緒に働くことは大切なのです。
特にこだわりを持っている食品の会社には。
今日は珍しく全員が揃ったので
記念撮影をしてみました。
みんなでなかよく協力して頑張ります。
▽工場にて
▽ミーティング終了後(なでしこジャパンみたいにという僕の無茶ぶりに。。。)